PT土産話

PTから帰ってきた人達から報告の連絡を貰いました。

友晴は今回ベスト4入賞が決定した時に男泣きしてしまったようなので、その時の話を聞かせてもらって胸が熱くなりました。俺はマジックに対して情熱的に取り組んでいたタイプではないので、悔し泣きや嬉し泣きをしたという話を聞くと羨ましく思ってしまいます。事故も鬼回りもすべてが確率の範囲内と冷静にしか見れなくて、勝ちにも負けにも心を揺り動かされない自分はあまり好きじゃなかったりします。何をしててもなんだけど俺って感情の起伏が薄いんだよね。ちょっと嫌。

友晴に「準決勝2戦目のナシフの初手は森2スペル5で3ターン目に出された山と《節くれ塊/Gnarled Mass》は完璧なトップデッキで4ターン目に出た森と《素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist》も初手には無かったよ」と言うと軽くへこんでました。順番は忘れたけど引いたカードは森、山、3・3、5・5でした。完璧なドローです。さすがナシフだわ。

コムシュウは世界的一発屋になる事を恐れて今回もベスト4を狙ってたそうで、9位という成績に喜びは無いみたいな事を言ってたんだけど、俺は充分だと思います。PT優勝した後になんも実績残さずに消える人がいっぱいいるわけだし。9位は偉いよ。最終戦勝てばベスト4だったってのが悔しいからそういう思いが強くなるのかな。

コムシュウは「AntonJonsonにドラフト教えてやったよ」って調子に乗ってましたが、流石にそれは間違いだと思いました。でもAntonのドラフトピックはグダグダでデッキもウンコだったようなので、コムシュウが言う事を「なるほど」と聞いていたようです。

コムシュウのオダチはまだまだ続き、「KamielCornelisenもデッキが弱かったからデッキがウンコって単語教えといたよ」との事。Kamielに「ウンコ」って言葉を言えば通じるそうなので、PTでKamielに会う機会があれば「ウンコデッキ」って言ってみてください。俺はKamielの顔立ちが非常に好きです。ほっぺが赤くて照れ屋で可愛い。3年前のPTシカゴでカウンターレベルで準優勝した時に好きになりました。コムシュウにこれを言ったら同意してくれました。

どうせなら《聖鐘の僧団/Order of the Sacred Bell》＝「チンネン」も教えておいて欲しかったな。

TOPPOさんはチームのムードメーカーとして寒いギャグを言い続けてたそうです。TOPPO負けイチロー勝ちの状態でコムシュウ待ちになってコムシュウが勝った後に「相手を油断させる為にわざと負けておいたんだよ」など。この話はコムシュウから聞いたんだけどすごくTOPPOらしいよね。TOPPOが8位以内に入ったら俺がGP松山に行く費用を全額負担してくれるって約束があったんだけど、9位というニアピン賞でした。実際8位以内に入っても旅費出してもらうのは気が惹けるから拒否してたとは思うけどね。

自分が遠征しない立場になってからは活躍したみんなの土産話を聞く事が非常に楽しいです。PTやGPで勝ったり負けたりした人の話は聞いてて面白いので、トーナメントプレイヤーの愚痴や自慢はチンネンまでどうぞ。24時間受け付けております。