●2008日本選手権東京1次予選
去年の日本選手権予選で、元原点プレイヤーのもりおが7-0-1で予選1位抜け。

北海道函館市のチンネンが所属していた「エビナホード」というチームで最下層民の烙印を押されていた、もりお。他のメンバー4人が全員PTに参加したことがあるというチームの中で、PTQのベスト8にすら一度も入れず。
2008年7月、10年間マジックを続けた、地道な努力が成果を残すことになった。

その時のもりお使用デッキが、日記で紹介した「ロクソドーン」。

4ラノワールのエルフ
4ぶどう園の大魔術師
4献身のドルイド
4ヤヴィマヤのドライアド
4カメレオンの巨像
4薄暮の大霊
4雲打ち

4ロクソドンの戦槌
4野生のガラク

4樹上の村
4変わり谷
4地平線の梢
12森

というデッキ。
マナ出して、ファッティ出して、ロクソでドーンってするだけのデッキ。マナソースになるカードが44枚もあるのにマナが足りないという不思議デッキ。

最初はギャグで作ったんだけど、本当に強かったから予選の前日に、もりお邸に押しかけて、「このデッキはマジで強い!」と言って5時間かけて説得した。対フェアリー勝率が9割。

●2008日本選手権本選
2代目ロクソドンでもりおはスタン5-2、リミテッド5-2で20位。



そして今、京都の地で3代目ロクソドンがお披露目となった。

●PT京都初日7回戦終了
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptkyo09/jawelcome

デブ  23位 5-1-1
もりお 54位 5-2

日本語版カバレージの「新デッキブランド?」記事で「チンネンがデッキつくりました」って、もりおが答えてた。
PTQ抜けた時点でもりおに「チンネンの作ったデッキを使います」宣言されて、バントかナヤでデッキ作ろうってことでスタート。バントは、教主、セルキー、ラフィークで6枚ドロー。ナヤは魔力変からタララ、長毛のソクター。安定には至らず、フェアリーへの勝率が7割のままに解体。(調整用メタデッキはフェアリーのみ)
紆余曲折を経て、原点回帰のロクソドン。赤白が第一勢力になってメタが変わったのを考慮して、黒を足して、AKKAのエルフに近づいていくという調整の後に完成。ここ三週間はロクソドンに対する時間を割かれる日々だった。睡眠は3時間平均。
初日スタンは、もりお3-1。ロクソドンにインスパイアされたデブは3-0-1。
PT童貞だった、もりおとデブが、デッキテク、フューチャーって形で初日から記事に登場するのはとてもすごいこと。
チンネンが土曜の仕事さぼって京都に二日目応援に行く案も考慮されたけど、現実的な観点から却下。

「もりおがベスト8に入ったら日曜は観戦に京都行くよ」って言ってしまった手前、もりおは9位くらいになればいいと思ってる。

負けるのは嫌だけど、ベスト8でも困る。

9位でお願いします。

コメント

クロ
2009年2月28日22:09

皆さん頑張ってますね~!
新デッキの記事に取り上げられるってすごいです。

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