同棲

2005年2月1日 日常
メッセンジャーのタイトルが「家無き子@コインランドリーで凍死寸前」ってなってる人がいたので話かけてみました。

話を聞いてみると、給料を強奪された上に実家を追い出されて、昨日はコインランドリーで夜を明かして、今は電気屋のネットコーナーからネットしてると。前々から色々な不幸が起きてる友達で、周りの状況はあまりよくない人だったので、普通にすごく心配になりました。

そもそも、コインランドリーとは言っても北海道の冬の夜は−10℃だから、ホームレスが生きられる世界じゃないのよ。

最近の交流は無だったけど、「俺の家に来れば?」って言ってみたら、現在所持金が23円らしく俺の家に来る事もできないようなので、交通費260円をゲットする為の作戦を4つくらい提案してあげました。警察とかナンパとかおじいちゃんとかカード屋。

カード屋で哀れんでもらう作戦に成功し、彼は無事チンネンの家に辿り着くことができました。

家に彼が着いた瞬間にチンネンは「寒くない?腹減ってない?風呂入る?」という素敵な偽善者っぷりをアピールして、偽善者な自分に快感を感じていました。

一通り落ち着き、デュエリストが二人集うと行われるのは勿論スタンダードです。今手持ちのスタンデッキは3つ(黒単、トロン、親和)しかなく、しかも普段からチンネンはその3つでの対戦をやり続けているので、4時間くらいで飽きました。

チンネンは金曜までテスト&レポートでずっと家にいる感じなので、金曜までの滞在を許可して、それ以降は自分でなんとかしろって事にしました。

彼は調理師免許を持っている人なので、明日以降は美味しいご飯を作ってもらう予定でいます。

メシアはるお様

2005年1月31日 日常
すげーよ。あんたすげーよ。

一週間くらい前の日記で「学校の課題で困ってます」っていうのを激しくアピールしたんだけど、そのアピールに反応してくれた神がいました。

神の名は「はるお様」。北海道出身で今は関東で働いている23歳だそうな。チンネン日記を見ていてくれた人で、なんとマジックプレイヤーではないそうです。マジックやってない人から「日記見てます」って言われると、そういうこと考えないで書いてるからびっくりしちゃいます。

はるお様はチンネンをメッセ登録して「課題やってやるよ」と言って下さいました。

はるお様はその時お仕事中であったにも関わらず、チンネンから課題のファイルを受け取り、課題に取り組むという神っぷりを披露して下さいました。はるお様はパソコン歴18年という神で、チンネンが起動する事すらままならなかった、JAVAというプログラミング言語をマスターされているようで、課題レポを見た瞬間に「こんなのは楽勝だね。寝ながらでもできるよ」と。

やっぱ出来る人間っていうのは違いますね。なんとなく時の流れに沿って生きているチンネンからすると、はるお様はお釈迦様のようでした。つい、パソコンの前で神を祈るように土下座してしましました。

5時間後にWordで約20ページに及ぶ完璧なプログラミングのレポートをはるお様はチンネンという下等生物に渡して下さいました。その時もはるお様は「適当にやったよ。文章はチンネン風に適当に変えてよ」と自分の素晴らしさを謙遜なさった発言をして下さいました。素敵な人間というのは、嫌味の無い謙遜した能力者の事です。はるお様が正にそれでした。

レポートを作成してもらったので、チンネン日記に関する裏話や、立ち入った事まで教えるという形でお礼させて頂きました。今後も日記に関した質問はいつでもどうぞという事にもなってます。

チンネンは、はるお様から頂いたファイルをそのまま印刷し、教授に提出しました。おそらくレポートの点数は満点でしょう。はるお様本当にありがとうございました。

まさか本当に救世主が現れるとは思ってませんでした。なんでも日記に書いてみるもんだねぇ。
16:00
今コムシュウが決勝戦で2−1ですたい。

デッキ強すぎで優勝するかも。

16:20
4戦目で神のトップデックでコムシュウが優勝。

3勝3敗って予想してすいませんでした。今度会った時に土下座します。

4戦目はチンネン、ジャイグロ2、カウンター2、長老3、海の海神だけで勝ったんだけど、チンネンが18点くらい削りました。コムシュウはチンネンに感謝するように。

キャラクター的にコムシュウは3万?分の《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》をみんなにプレゼントしてくれるでしょう。

PT優勝ってすげーな。

黒田さん5位おめでとうございます。父親は強いですね。

激しく応援していたTOPPOと友晴も賞金ゲット。友晴はコツコツとプロポイントを稼いでグレイビートレインにのったみたいです。おめでとう。

それはそうと真木さんとローリーさんの解説の面白さはすごいですね。4本目の2ターン目に桜族の長老をコムシュウが出した時に「はい、勝った〜!」。コムシュウの優勝が決まった瞬間に「世界最強のほか弁屋」だとか「前のPTベスト8パレードが焼肉10万だったから、優勝なら渋谷のキャバクラで50万だね」とか。まだアーカイブ化されてないんだけど、近いうちにウェブキャストが公開されるらしいので、マジック好きな人は必見です。

観戦記事のカード名と効果の間違い多すぎて、よくわかんない試合がたくさん。

追記:優勝した方にインタビューした所、ロチェ6回すべてでチンネンを使用した模様。コムシュウも偉いが、俺も偉い。

メッセで話した感じがあまりにもいつも通りだったので、「PTチャンプなんだから、もうちょっと天狗になれ」って言っておきました。
PT名古屋がはじまった模様です。

参加者236人って少ないねぇ。逆に言うとチャンスですが。

家にいる人達は必死に観戦しましょう。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptnag05ja/welcome

17:00
現在3ラウンド終了時点での日本人全勝者。

3 Kaneko, Masami [JPN] 9 55.55%
8 Hata, Hirotaka [JPN] 9 55.55%
13 Saito, Tomoharu [JPN] 9 55.55%
19 Shiozu, Ryouma [JPN] 9 55.55%
23 Atsuta, Nao [JPN] 9 44.44%
24 Nakamura, Shuuhei [JPN] 9 44.44%

今3−0してる人は次のポッドで1勝でもできれば二日目進出できます。

フレーヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸_フレー

今めっちゃ忙しくて時間無いのに、こんな事してる自分が好きです。

二日目

17:50
PT名古屋の12ラウンド終了時点でのスタンディングです

1 Shiozu, Ryouma [JPN] 30 68.05%
4 Kuroda, Masashiro [JPN] 30 62.03%
6 Komuro, Shuu [JPN] 27 68.05%
7 Ino, Kentarou [JPN] 27 67.22%
21 Sasagawa, Tomohide [JPN] 24 60.41%
27 Ikeda, Tsuyoshi [JPN] 24 56.48%
33 Sakajou, Yasuhisa [JPN] 24 54.72%
38 Atsuta, Nao [JPN] 21 65.97%
45 Nakamura, Shuuhei [JPN] 21 57.63%
51 Morita, Masahiko [JPN] 21 55.78%
53 Mori, Katsuhiro [JPN] 21 55.55%
60 Bandou, Jun’ichirou [JPN] 19 53.70%
62 Hata, Hirotaka [JPN] 18 58.05%
65 Nishino, Kenta [JPN] 18 54.86%
67 Saito, Tomoharu [JPN] 18 52.63%

日本人すごいね!!チンネン計算では全15ラウンドでベスト8に入るラインは34点。もしかしたら33点もあるかも。

実はTOPPOさんが勝つとチンネンの身に素晴らしい事が起こる可能性があるので、必死で3−0して欲しい所です。

18:35
コムシュウから「IDできたらベスト8」というメールを受信しました。

20:15
コムシュウと黒田さんがベスト8。

20:40
予選ラウンド15回戦が終わりました。

1 Kuroda, Masashiro [JPN] 35
3 Komuro, Shuu [JPN] 34
13 Yuichi, Aizawa [JPN] 33
16 Shiozu, Ryouma [JPN] 30
17 Ino, Kentarou [JPN] 30
22 Ikeda, Tsuyoshi [JPN] 30
25 Nakamura, Shuuhei [JPN] 30
31 Sasagawa, Tomohide [JPN] 27
35 Sakajou, Yasuhisa [JPN] 27
37 Morita, Masahiko [JPN] 27
48 Mori, Katsuhiro [JPN] 25
49 Bandou, Jun’ichirou [JPN] 25
51 Atsuta, Nao [JPN] 24
63 Saito, Tomoharu [JPN] 24
64 Ishida, Itaru [JPN] 24

日本人賞金獲得者はこんなもんです。

コムシュウがベスト8に入った事は感動です。過去のPT最高順位(40位)や、日本選手権最高順位(19位)や、GPベスト8回数など、かなり共通点が多くて年齢も同じのコムシュウには仲間意識を持っていたのですが、今回ベスト8に入ったのを見て感動しました。是非明日の決勝ラウンドは頑張って欲しいね。

ベスト8入りが決まった直後にコムシュウが会場のインターネットブースからメッセにサインインしたんだけど、あまりにも嬉しくてみんなに祝われたいって思ったからでしょう。流石可愛い系のコムシュウだ。

黒田さんが優勝すると、日本開催PT2連覇という大記録ができるのでそれにも期待したい所です。日本PT2連続ベスト8ってだけでもかなり凄いんですけどね。
この日の日記は結構酷いもので、チンネンですら人におおっぴらに公開する気にはなれないので、ひっそりと書きます。

父上が札幌に仕事で来ていて、一緒に飲もうって誘われてたので、夜にすすきのに向かいました。

父行きつけの海産物が美味しい居酒屋に連れて行かれたんだけど、席について乾杯を済ませた直後に言われた言葉が「父さんの会社が倒産しちゃったよ」。父もある程度の年齢なので、そろそろ隠居を考えていたらしく、これからはゆったりと過ごすそうです。

2時間後くらいに姉も合流して、色々話してたんだけど、チンネン家って全員酷いポジティブだわ。会社が倒産した事すらプラスに考えられる父ってすごいね。姉の自信満々っぷりを見ていたら、自分はまだまだだなと思わされました。

2軒目は父の知り合いが経営してる、小さなスナックへ行きました。夫婦で30年くらいやってるらしいんだけど、店では夫がギター弾いたりしてくれて、目新しい感じでした。

適度に飲んでて、楽しくなってたんだけど、気付いたら12時を回っていて終電の時間がなくなったので、姉の家に泊めてもらいました。

姉は小さな頃から天才ロードを歩み続け、中学校から大学院を卒業するまで偏差値70以上をキープし続けた天才です。大学入試のセンター試験は教科平均点が98点だったらしい。全国模試とかでも上位者に名前が入る感じ。そんな姉に劣等感を感じながら成長してきたチンネンなのですが、姉のゴージャスな生活を見て久しぶりに劣等感を感じてしまいました。

大学の修士課程を卒業し、就職して1年足らずなのですが、完全にセレブの暮らしをしていました。唯一部屋に難点をつけるとしたら、使用していた毛布が実家から持ってきたもので、デザインがダサいって事くらい。

父は祖父の家に帰って姉と二人だったので、自分の身の回りの立ち入った話をしていました。そんな流れで姉が発した一言がチンネンにとって悪夢の始まりでした。

姉「チンネンってネット上でブログとか書いてるんでしょ?」

チ「えー!!なんで知ってるの?」

姉「適当に言っただけ。書いてるなら見せろ!」

チンネンの家族内権力ピラミッドの頂点に位置する姉の脅しに歯向かえるわけもなく、この日記を公開する事になりました。

「風俗ってどうなの?」とか、非常に気まずい雰囲気になりつつも、「親にだけは絶対教えないで下さい」と念を押してなんとか納得されたようです。

この日記の監視範囲がありえない方向に拡がってきたけど、チンネンは変わらず「オナニー」という言葉を使用して日記を書いていきたいと思います。
俺は学校に入学して3年目で留年したんだけど、俺が入学した次の年に学科変更ってのが有って、チンが所属していた学科は無くなり、留年した生徒は新しい学科にランダムで配属されるという素敵なシステムでした。

1年目 数学
2年目 電気
3年目 スロット
4年目 マジック
5年目 パソコン

という感じで大学で色々学んだわけなんですけれども、現在所属している学科はパソコンをたくさん使う学科なんです。んで、留年して3年目から新しい学科に配属されたチンネンのパソコン知識は皆無なのに、2年間フルでパソコン知識を学んだという前提の授業を受けさせられています。5年目からパソコン勉強な感じだったんだけど、いきなり3年目の授業をされてもまったくわからないわけで。そいで、パソコンを激しく使用する授業を避けながら命からがら生きてきたんだけど、そろそろ限界が見え始めてきました。

今期受けてる授業で、「コンピューターグラフィックス入門」っていう授業が有って、授業中はプログラミングなんて言葉はまったく出てこなかったのに、レポート提出課題になるといきなりJAVA(プログラミング言語)を使ってレポート提出しろと。

チンネンPCにはJAVAなんていうソフトは入っていないので、ダウンロードする所から始まりました。JAVAのサイトに行ってみると、いっぱいありすぎて、どれを落としたらいいのかわからない感じで、グーグルを多用しながら、なんとかそれらしきもののダウンロードに成功しました。

が、しかーし!

JAVAが動きません。PATH変数というものを設定しなければいけないらしく、グーグルで検索しまくりながら、戦う事4時間。2chのスレとかもいっぱい見て、変数についての記述も色々読んだんだんだけど、アナログ脳のチンネンにはまったく理解できませんでした。

ここで前戯は終了です。

本題

助けて下さい!!(朔太郎風で)
JAVAを俺に教えるとかじゃなくてレポートやって下さい。
理解してる人なら30分くらいで出来る内容だと思います。

チンネンの今期単位数が上がる
   ↓
来年度のチンネンの生活にゆとりができる
   ↓
日記が面白くなる

という図式が成り立つので、チンネン日記を応援してて、JAVAの知識がある人は俺を助けて下さい。お願いします。お金以外の事でお礼します。

やってやるよっていう奇特な方が本当にいたら、
tinnnen@hotmail.com
までご連絡下さい。

しないよ

2005年1月26日 恋愛
おねいさんが僕のおうちに遊びにきたよ。

「お風呂場でおしっこするのって普通だよね?」

って言ってたけどそれって普通じゃないよね。

ママに聞いてみよーと。
今週に開催されるPT名古屋の結果を予想してみます。

今回ブレークする人
ACQUA:10位

勝つ人
かっちん:3位

応援したい人
友晴:30位
TOPPO:3−3

ほか弁の人
コムシュウ:2−4

北海道の人
きぅ:3−3

イタイ人
(゜∀゜):80位

強い人
ガブリエルナシフ:1−3

グチャ日記

2005年1月24日 日常
徹夜でドラクエやって、30分勉強してテストを受けました。

そのテストの教科はプレゼンテーション、レポート課題、小テスト、期末テストのすべてを行う授業なので、期末テストの前の時点で既に単位は取れる感じだったので、適当勉強で受けたんだけど、半分以上できました。

ドラクエ8をやっとクリアしました。
プレイ時間:400時間
LV:99
カジノのコイン:80万枚

ラスボス前でLV99は病気な予感です。

ドラクエ8の感想
・3Dウザい
・練金釜ウザい
・スキルシステムウザい
・でも面白い
・ゼシカよりメタルキングが死ぬ時のグラフィックの方がときめく
・ブーメランでアルミラージを一掃する時は快感
・ラスボス戦でククールのジコスパークを使うのはラーミアがかわいそう
・モリーはミスターサタン
・盗賊のカギと魔法のカギはみんな取ってない
・パペットマペットはアリなの?
・エンディングは意味ない

ドラクエ6,7の面白くなさを考えると8は頑張ったと思います。

●びっくり
Cheap Magicの正規リンクにチンネンの名が。神です。
Cheapのリンクと言えば、幼少期のチンネンがネット巡回する為のアンテナのようなものでした。最近でもレーティングを見る時や過去のPTGP結果を見る時は使わせてもらってます。今回リンクされた人の中でチンネンのマジック実績が一番ショボいので、良い意味で日記が評価されたと捉えてます。ありがとうございます。

●びっくり2
DiaryNoteのトップページにある「人気作者リスト」に入ってました。被リンク件数が90件以上の人がエントリーされてるっぽい感じです。一般人に見られる機会が増えるのかと思うと、マジックネタを書く時に後ろめたさを感じる事になりそうです。

人気作者リストで、今まで見た事の無かった人気日記を見てたんだけど、かなり面白い日記がありますね。思った事は、人気日記書いてる人の文って知性が漂っています。ネタチックな事書いてても「中の人は頭良いんだろうな〜」って思いながら見てました。

俺の文章から知性は漂いませんね・・・・。
朝7時に起きてシャワー借りて外に出てみると、昨日30cmくらいの積雪で雪かきした場所にまた30cmくらいの積雪が。北海道ってなんなの!?

寝起きに雪かきは普通にテンションが下がりました。

かなり早めに会場に到着しちゃったので、ほか弁で弁当買ったんだけど、メニューを見てたら全部旨そうで、JPSと俺の中で第一次ほか弁ブームがこれから開催される事になりました。「幸せっていうのはほか弁の事なんだね」って言ったりして、俺達の脳みそは良い方向にとろけてました。

神河謀反プレリリース第2弾

デッキは7点クラスの黒白でした。

1、××
2、○○
3、○○
4、○○
5、×○× サカイトグ

といった具合に3−2でした。プレリ二日の総合成績は5−5ですが、賞金首2連続の力で合計22パックゲット。賞金首システム万歳。ILOVEプレリ。

今回のプレリ会場で明らかに風呂に入ってなくて異臭を漂わせてる奴が何人かいたので、二人くらいにチンネン的注意を与えておきました。会場が二つあって、片方はクリーンなんだけど、もう一方は部屋に入った瞬間に不快な匂いが漂ってくるレベルでした。俺はクリーン会場だったけど、腐敗会場だった人はマジでお疲れ様です。
私信:ハゲも風呂に入れ!

プレリ後は謀反3パックでバックドラフトしようと声掛けしてたんだけど、みんな8ドラを優先しやがって謎企画に参加してくれる人は3人しかいなくて断念。

暇だったので、8ドラの卓を見てたら小学校低学年の子が参加していたので、興味本位でずっと見てたんだけど、俺が想像してた小学生的ピックそのままで、途中から彼のピックを当てられるようになりました。彼の態度も非常にかわいくて、上家の洋さんに「なんでカード取った後にシャッフルするの?意味ないじゃん?」とか言って洋は「7年もやってると止められないんだよね」って照れながら言ったりと。色々あってかなり癒されました。彼は彼でドラフトをかなり楽しんだ感じでした。周りの対応も最高レベルの良さだったと思いました。

マジックって低年齢層が希少だから、珍しい光景ですね。オタオタした16〜26がメインだから、チビッ子は本当に癒されますね。日本語版パックに「対象年齢13歳以上」って明記する程難しいゲームなのかな?

家に帰ってテスト勉強したかったので、少し早めに会場を出て、JPSと久しぶりに山岡家食べて、「風俗か映画じゃね?」って言われたのを普通に拒否して家に帰りました。

激辛プレリ

2005年1月22日 マジック
神河謀反プレリに参加しました。

ちなみに俺は「かみがわもはん」と読んでいましたが、正解は「むほん」ですね。朝に失態を晒してかなりいじめられました。完全に馬鹿です。

貰ったパックは4点くらいだと思ってたんだけど、終わった後にみんなで品評会やったら2点っていう結論になりました。

1、○○
2、×○×
3、×○×
4、×○×
パック弱かったけど、賞金首だし、レーティングとかそんなに気にしてないから続行。
5、○○

2−3という成績でした。俺はプレリリーストーナメントという大会を愛しているので、パックの弱さにも戦績にもへこみませんでした。むしろテンション上がったくらい。

プレリ後にバギ、JPSと三人で前から予定していた、激辛鍋を試食しにいきました。

最近よく行くドラきちという店へ。相変わらず店長がいい絡みをしてくる中、何故か新人紹介。愛嬌のあるぽっちゃり系でした。

激辛すぎて食事にはならないだろうというメタで、鍋を注文する前に普通の食事をする予定だったんだけど、その新人にオススメは何?って聞いて全部注文決めさせて料理がくると、酢豚がかなりの旨さ。酢豚ってあんなに美味しいものなのね。お腹がある程度満たされた所で、激辛鍋を注文。

鍋セットがテーブルに運ばれてくると、唐辛子と具の比率が5:1くらいの真っ赤な鍋が。店員さんが「お好みで唐辛子増やせますよ」と言ってきたので、比率を20:1にする量を入れてたら、店員さんが無駄な気を利かせて「唐辛子を割ると辛味が増しますよ」と言ってきたので、俺達3人と店員さんで延々と唐辛子を割り続けました。「煮込めば煮込む程辛くなります」と言われたので、元々辛い鍋を最上級に辛くするために全部の行動を実行して、鍋の完成を待ちました。

鍋が完成して、みんなで一口味見した後は祭の始まりでした。一口食べる毎に水を一杯を注文していたので、店員さんが気を利かせて水ピッチャーを4個持ってきました。あまりにも辛いと人はテンションが上がる生き物らしく、3人はヒジキを連呼しながら、鍋を食べ続けてました。隣に座ってたおばちゃんが興味津々に鍋の中を覗き込んで「辛そう〜」って言ってきたので、試食させてあげたら悶絶してました。

鍋も中盤戦に突入した時に3人全員の体にそれぞれ異変が起こり始めてました。
JPS・・・・今年初泣き&鬱
バギ・・・・年に一回しか出ないシャックリが発生
チンネン・・胃が痛い
という具合におかしくなりつつも、食事ではなく企画として食べにきたので、残すというのは許されていないので、みんなで必死に食べ続けました。

2時間くらいかかって、完食はできたんだけど、食べ終わった後は唇の辛さと胃の痛さで全員が鬱になりました。

JTのキャンペーンガール(ブス)がその店に来ていて、「キャンペーン中なので、カタログの中から選んで一箱差し上げます」と言ってきたので、それぞれ愛用のタバコに近い雰囲気のタバコを貰って「もう一個もらえますか?」と言ったら拒否られたので、しつこく迫っていたら「わかるよね?」ってすごい真顔で言われました。

今年のチンネン会で小野坊が飲食店でナンパしてたら店長に言われた言葉が「わかるよね?」。バギが今年の成人式ですごく可愛い子をナンパしてたら実はその子は芸能人で、マネージャーが走ってきて言った台詞が「わかるよね?」。

俺が言われたわけじゃないけど、今年に入って3回目の「わかるよね?」です。「わかるよね?」って言葉は丁寧な言い方なんだけど、言われた人を完全に見下した破壊力抜群の素晴らしい言葉です。JTの人に「わかるよね?」って言われた時に俺ら3人は全員快感を感じてしまいました。Mの男だったら、女の子に真顔で「わかるよね?」って言われたら絶頂に達してしまうはずです。バギは家に帰ったら彼女の口癖を「わかるよね?」にさせるように調教するみたいです。

鍋後はバギが家に帰って、俺は明日もプレリに出場する予定だったので、JPS邸に泊めて貰う事にしました。

車でJPS邸に到着すると、30cmくらいの積雪で車庫のシャッターが開かなかったので、雪かきをしなくてはならない状態になりました。

最初は嫌々始めた雪かきも、やりはじめると楽しくなるもので、最後には雪合戦をして雪ダルマを作る所までいきました。

過去に大事件を起こしてJPS家から出入り禁止例を出されてたんだけど、時間たったからもう忘れたべっていうメタで潜入。

服が全部びしょ濡れになったので、JPSジャージを借りて待機してると、JPSママから「雪かきしてくれたご褒美にご飯食べていきな」って言われたんだけど、2時間前に満腹と辛味で胃痛になった状態で食欲なんてのはあるわけがないのですが、泊めてもらって、好意を拒否するのも悪いかなと思って食事を頂きました。俺は少食キャラなんだけどね。

朝7時から夜7時までなにも食べていなくて、満腹になって辛味でやられて、その後にも普通の食事してっていうので、胃が悲鳴を上げていたので、寝袋を借りて早めに就寝しました。

害プレイング

2005年1月21日 日常
今日提出期限のレポートがありました。

そのレポートは芸術論という教科の茶番のようなレポートなので、適当に書いてもいいんですが、文字制限が1万字以上という適当レポにしては少し多目な量。テーマは「自分が思う芸術とは」。

提出期限は1月21日13:00。レポート作成開始時刻は1月20日22:00。

・・・・

・・・・・・・


・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・

( ゜д゜)ハッ!


気付いたらゼシカのレベルが35から75になってました。

というわけでレポートをちゃんとやり始めたのは当日9:00から。1万字を4時間で仕上げる為には本気を出さなくてはいけないので、頭をフル回転させて、思いついた事をすべて書き連ね続けました。自分の中で1万字に達したと思い、レポートが完成したつもりになったのが12:30分。

文字数を数えてみると6000字でした。30分で4000字も書けるわけないですね。

その時課題テーマのプリントを見ていたら悪魔の囁きが・・・

「引用文は引用先URLを明記する事。引用文は文字数に含まない。引用文とは自分で書いた文ではないもの

っていう事は自分の日記からの引用なら引用としてカウントされませんよね?だって自分で書いたものだから。

という事で日記の一部をコピペしてレポート提出しました。

成績評価が楽しみや・・・。
ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフが開催されました。

参加希望者は18名くらいだったのですが、メッセンジャーの招待の上限が10人だったので、チンネン基準で適当にリストラをして10人でヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフは始まりました。

大変な盛り上がりで一次会は終わりました。本当は俺が指疲れて最初の7分くらいで「お疲れ様でした。オフ会は終了です。」って入力したんだけど、盛りのついた馬鹿達はそんな事もまったく気にせずにオフ会を続けてました。正直このオフ会に終わりは無いんじゃないかと思ったけど、15分くらいでフォントサイズを10にしている時の上限字数をオーバーし、オートで終了する事になりました。

オフ終了後の2次会で多人数メッセの窓を閉じないでなんとなく残っていた6人で普通に会話が始まったんだけど、5人は全員面識が無い人なんだけど、マジックっていう繋がりでオタクな皆様は放送中のH2についてどーのこーの言ってて、俺はそのドラマを見た事なかったから、無視してたら「チンネンさんはH2で誰が好きですか?」と言われホームページのURLを公開されたので見てみると、女性出演者にトキメキを感じる事ができなかったので、「全員普通だね」って言ったらオタク5人から激しい攻撃を受けました。

みんなチンネン日記を見ている人(会った事無い人も数名)だったので、「チンネンさん、僕になんかネタ下さいよ」と言った勇者が2名。一人は今少し気になる子がいるらしいので、「その子に題名:ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーにしてメール送れ」と言ったら、彼はそれを実行し、完全に無視されたようです。

本題はむしろ二人目の勇者です。裸で公園を走り回る事で有名な某県の一番偉い人が今学校で友達として接触してる子に思いを寄せているようで、チンネンは「今までしてきた恥ずかしい事をメールに載せて送りましょう」と言ったら、学校では恥ずかしがりで控えめなキャラを演じてる2番目の勇者の人が、真剣に好きな子に
題名:面白い話
本文:「俺がいままでで一番印象に残っている事件があるんですよ。お酒飲んでた時の事件なんですけどね。その日は宅飲みで5人で飲んでたんですよ。まぁ最初はマッタリ飲んでたんですけど途中テンションあがって飲みながらみんな脱ぎだしましてね、パンツ一丁になってました。けどそのくらいじゃあ、上がりきったテンションを我慢することができず3人でパンツ一丁のまま住宅地を走りまわりました!それで走ってるうちに更にテンションがあがり、最後にはほぼ全裸でしたね!!」

というメールを送りました。長かった片思いもこれで終わってしまわれたようです。ご愁傷様です。

自分からチンネンに「ネタ振って下さいよ」って言ってきてる勇者の死に様を見るのは非常に楽しいですね。彼の行動は尊敬に値する事なので、チンネンの記憶の中で彼は生き続ける事でしょう。

予想以上に面白かったんだけど、単なるネタ企画だったので、第2回ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフは開催されないでしょう
木曜日は学校休みの日なので、明日は朝起きなくてもいいと思い、一人で、はちきれんばかりのハイテンションになってしまいました。家にあったダンボール破壊してみたり、大声で歌うたってみたり、日本酒イッキのみとかしてみたんだけど、やっぱり一人では発散しきれない事に気付き、学校フレンドのまこっちを誘ってカラオケに行く事になりました。

カラオケ屋の前に落ちてたチラシを拾って20%オフで入場しました。

最初の2時間はドラクエ8や、オナニーや、精子の濃さと自分の皮の長さについて話続けてカラオケどころではありませんでした。

軽く酒も入って叫びたい気分になってきた所で歌を入れ始めたのですが、なんの打ち合わせもなくミスターチルドレン縛りでした。カラオケでミスチルばかりを歌う事を良しとする人種は全体の10%くらいだと思うので、この機会にミスチルを満喫しました。

結局カラオケに5時間もいて、ある程度明るくなってきたので、解散しました。

家に帰る途中で氷で転んだりしながらも、なんとか無事帰宅できました。

軽く飲んでたのと、行く前にハイテンションになった事を思い出して部屋に入った瞬間にハイテンションのスイッチが入ってしまい、絶対に寝てるであろう人にしつこく電話してウザく2時間くらいトークして、自分が眠くなってきたから半端な所で会話を打ち切って寝ました。

この日記は非常に低いテンションで書かれています。

IamHandycam ?

2005年1月18日 Handycam
元旦
一年の計はシナチクにありとシナチクをバイブ代わりにしているオナホが呟いた。
ヾ( ゜Д゜)ノ゛の「ヾ」でクリをせめつつ 「ノ゛」で膣を刺激すると大分気持ち良いのだと言う。使用済みシナチクは桃家やわらぎとして瓶詰めで再出荷されているのはご承知の通りで、生理日にはキムチの素もここで作られている。
「まんこですよ」とオナホが息子を呼んだ。「僕、まんこさえあれば他におかずいらない!」と叫ぶ息子を感心しつつ、私は「アナルですよ」でご飯を2杯ほど食べた。こんな臭い飯は食ったことが無いと同期の桜達にも言われたが、「生理前だから」と言い訳しておいた。便利な言い訳である。

〜エピローグ〜
あなたと一緒にいたい。みんな最初はそれだけで幸せだったよね?
なのに今じゃローター突っ込んでアルタ前で演説させたいって?
そこに愛はあるのかい?そこに愛はあるのかい?

SEXがしたい。みんな最初はそんな純粋な気持ちだったよね?
なのに今じゃ代理SEXフライングSEX予後不良SEXだって?
そこに愛はあるのかい?そこに愛はあるのかい?

ボクハハンディカム、こんな薄汚れた世界にはもういられないよ
See you again I’ll be back
ボクハハンディカム、ボクハハンディカム、ボクハハンディカム・・・
ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクー

これが好きです。

2chとかで使われているらしく、由来とか意味はまったく知りませんが、なんとなく好きです。チンネンの周りでもヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーが蔓延し始めてます。

という事で流行りものには便乗せずにはいられないチンネンがヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクー愛好家の為に素敵な企画を用意しましょう。

【ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフ】
日時
1月20日(木)22:00

参加条件
ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーを愛する事。
チンネンをメッセ登録する事。
メッセの名前を「名前@ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクー」にする事。

準備
辞書登録で「しなちく」→「ヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクー」にしといて下さい。「あ」とか少ない文字で安易に入力できるようにするのは反則です。

内容
MSNメッセンジャーにてオフ会します(正確に言うとオフ会ではない)
開始すればわかります。空気嫁。

面識無い人でもチンネンを勝手にメッセ登録してヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフに参加しましょう。

tinnnen@hotmail.com

たくさんの人に参加して欲しいので、意味の無い茶番が好きな暇人はメッセ登録しちゃって下さい。

現在のヾ( ゜Д゜)ノ゛シナチクーオフ参加予定者は14名。
一日中レポートやってました。

明日から学校が始まって、その一発目の授業で冬休みの宿題として、結構な量の課題が出されていたのですが、追い詰められないとなんにもしない性格のチンネンは前日まで放置していました。

正直放置しすぎた。一日で終わる量じゃないですたい。

あるある大辞典の集中力を高める方法を実践しながら、なんとか徹夜でレポートは完成しました。

ウツダシノウ、オマエモナー、オマエモナー♪
女友達と遊びました。

「テスト終わった。今から遊ぶぞ。早く来い」という脅しとも取れる電話を受け、その電話で起こされた俺は急いで準備して、集合場所まで走っていきました。

なにするとか決めてなくて、しかも寝起きだった俺はボーッとした状態で、何して遊ぶか30分くらい揉めました。よくわからない流れからなぜか漫画喫茶に行くという事になりました。

行った漫画喫茶はペア席が対面のペア席と向かい合う形式で、前に座ってるカップルの人と目が合うのは微妙な気分でした。最初はバカボンドを読んで過ごしてたんだけど、「DiaryNoteに秘密日記ってあるんだよね?見せろ!」と言われて、最初は抵抗してみたのですが、結局押しに負け、とっても恥ずかしい気持ちで秘密日記を見られました。3時間も対面の他人に見られながら過ごすと、知らない人に見られる事がだんだん快感になってきました。安物のイスに座り過ぎで腰が痛くなってきたので漫画喫茶は終了。

誕生日プレゼントあげるって約束してたので、なんとなく装飾品の店をウロウロ。意味不明な流れで、安物のペアネックレスを買わされました。

ちなみにチンネンの歴史の中に指輪、ネックレス、ピアスの類の装飾品を装備していた期間はありません。体に硬い物装備するなんて違和感ありまくりでしょ。自分で全然カッコいいとも思わないし、単なる異物だから絶対装着しません。俺はそんなもん装備しなくても素で素敵なんだよ。っていう考えを持っていて、その場でもそれを激しく主張し、俺が装飾品を付けるっていうのを必死に抵抗したのですが、押し負けまして、ネックレスを装着させられる事になりました。身近な友達達にとってはかなり驚く事件でしょう。今度会う時には俺がネックレスつけてる事を馬鹿にすると良いでしょう。

お次は映画鑑賞。「スーパーサイズミー」という名前の映画で、2002年に二人の少女が起こした「マクドナルドの影響で私達が太った」という裁判で結局マクドナルドが勝ったんだけど、裁判での判決は「マクドナルドで太った証拠が無い。もしこういう実験が行われ、マクドナルドの有害性が証明できればこの限りではない」というものでした。これを見たある映画監督が自分の体を実験体にし、「一ヶ月の間3色マクドナルドを食べ続けるとどうなるか」というのを実験したドキュメント映画です。これを友達に説明すると「興味が沸かないな。他の見ようよ」って抵抗されたけど、俺はどうしても見たかったので、激しく抵抗して勝利。

映画はかなりの面白さでした。人のタイプによって面白かったり面白くなかったりっぽいから、すべての人に勧める事はできないですね。

映画後は当然のようにマクドナルドで食事。

カラオケで軽く飲みながら歌っていたら、「チンネンって空手やってたんだよね?私も3年やってたから組み手しようぜ」と。

ここで強い所を見せてやろう。全部の攻撃受け流してやるぜ。と思っていたら、開始直後に見事に顔面に炸裂する右ストレート、左フック、右ストレート。チンネンのやっていた空手は極真系なので、顔面に対するパンチは禁止されています。女友達はフルコンタクト(防具&グローブアリ)の空手をやっていたようで、顔面にパンチする事は常識だったようです。

中段突きだと思って、中段を払う動きをしていた状態で受けた顔面パンチは予想以上の破壊力で、チンネンは唇から出血しました。痛みよりは、想像していなかった顔面パンチのショックでチンネンはその場で呆然としてました。

空手と言っても色々あるので、組手の前には「どこの流派か」をちゃんと聞いてからじゃないと危険ですね。

友晴の決意

2005年1月14日 マジック
斎藤友晴から久しぶりに電話を受信。

友晴は携帯電話を変更して、手打ちでメモリー移植作業を行ったらしく、チンネン電話番号を間違えていて「ずっと繋がらなくてやっと繋がったと思ったら女の子が出たから同棲でもして楽しくやってるのかと思ったよ」と。異変に気付き前の携帯を見て、やっと番号入力を間違えた事に気付いたようです。面白いですね。

会話はファイナルズ3位とGP大阪ベスト4に入った近況報告から始まりました。

GP大阪では人生で一番悲しい事件と楽しい事件が起こったようで、友晴の価値観はかなり変貌していました。昔はテンション芸人で、物ごとを真剣に考えたり、自分の真面目な考えを人に話す機会は多くなかったようですが、GPで起きた大きな事件の影響で彼はマジックに対する姿勢や、これからの自分はどうなっていきたいのかを真剣に考え、それをチンネンにぶちまけてきました。

最初に友晴とチンネンが出会った時は16歳と18歳で、テンション高い同士で意気投合し仲良くなった友達だけど、今21歳22歳になり、二人とも大人になり、落ち着いた考え方も身についてきて、チンネンの思考とほぼ同じ考えを友晴は持っていました。ポジティブでハイテンションだった若者が、それぞれ別の環境で5年間育ち、過去とはまったく違うキャラクターになっているのに、いきついた先が同系列という事に驚きました。

友晴はこれからマジックを半生を共にする仕事的なものとして位置づける事を決めたようです。元々マジックに対してのモチベーションの高さは人一倍だった友晴ですが、プレイヤーとして今後は更なる努力を持ってマジックと向きあっていくようです。

プレイヤーとしてだけではなく、マジック界を良くしたいという思いも強く持っていたみたいで「マジック界の革命児になりたい。マジックを繁栄させて、自分も有名人になって、日本全体の有名人になって、将来的には千円札にのるくらいの勢いで。PT優勝が目標だったけど、それは通過点になった」と言ってました。この発言は夢みたいなものだから友晴の決意の強さを表しているだけで友晴が調子にのってるわけではないと思います。

現実的な手段として、「マジックの記事を書きたい」というのが第一段階として用意されているみたいで、その準備として辞書や小説などをたくさん買い込んだようです。適当な日記しか書いてないチンネンからアドバイスする事はあまり多くは無かったのですが、友晴の強い決意を感じて「記事を書く」という目標に向けてできる限りの手助けをする事を誓いました。

友晴と電話する時は真面目な話をした回数は0じゃないんだけど、ここまで真面目に話をし続けたのは初めてです。5時間も通話しました。友晴も「ここ最近で考え方や価値観が大きく変わった。自分自身の変化が手に取るようにわかるね」と言ってました。

「やる気が上がった。マジック頑張るわ」っていうレベルの宣言は色々な人から聞く機会が多く、結局挫折してしまうという光景を無数に目撃したチンネンですが、友晴は言った事を必ず実行する人間であり、軽々しく自分の決意を語ったりする人種ではないので、彼の今回の「マジックを仕事としての意識で取り組む」という宣言は真剣に受け止めるべきと判断しました。

マジックに対してここまで純粋かつ高いエネルギーを持って付き合っていこうとしてる人は希少だと思うので、彼は将来のマジック界の発展に欠かせない人物になる事は間違いのない事でしょう。
超遠距離レスをされ、昔のPTを思い出してたらかなりテンションが上がってきたので、長文を書く事にしました。

1999年12月。チンネン17歳の冬でした。

PTニューヨーク札幌予選(エクステンデット)という大会があるというのをデュエリストジャパンを読んで知ったチンネンは一人で函館から札幌へと5時間かけて向かいました。

その頃のチンネンと言えば、平日は毎日剣道部で練習し全道大会に出場できるくらいの実力、月木土は部活の後に空手道場に通うスポーツ少年のように見せかけつつも、心の中はマジック一色で剣道空手をさぼる事はなかったのですが、家に帰ってくると延々と一人マジックに励み、土日は友達の家で一日中マジックという生活をしていました。高校生として人並みの恋の経験もあったのですが、その時のチンネンがしたい事の占める割合はマジック9割他1割でした。それほどにマジック熱が高かったこの時期のマジック的青春の一ページです。

PTQには赤単ランデスで出場し、予選ラウンドを4−0−2で通過。決勝ラウンド1回戦目にカウンタースリバーを倒し、2回戦目には白ウィニーを撃破。決勝戦ではキタ氏が使用するストンピィに敗れてしまったのですが、2位でPT権利は獲得。この時のチンネンは自分がマジック最強って信じていた頃なのですが、実際の所デッキ構築、プレイング共に相当な下手クソでした。しかし、世界を知らないチンネンはPTという舞台でも負ける気がしない状態でした。

2000年4月。チンネンは大学入学のため札幌に移住。
一緒にPTに同行するキタ氏とPT2週間くらい前から調整をする事になりました。札幌市内には当時マジック喫茶なるものが有ったので、二人でそこでプレイテストを重ねました。

PTのレギュレーションはブロック構築で、レベルが蔓延する事は当時ペーペーのチンネンにも安易に想像ができたので、チンネンはレベルデッキや青単水位の上昇デッキや赤単ランデスを作り、キタ氏は自分オリジナルの赤単ランデスで出場する気だったのですが、チンネン手持ちデッキすべてに惨敗。それでもランデスで出場しようとするキタ氏にチンネンは「レベルで出場するのが無難ですよ」と言い続けましたが、キタ氏はチンネンのアドバイスに耳を貸す事なく、ランデスで出場する事を決めました。

当時キタ氏は28歳でチンネンは18歳。旅行の手配はすべてチンネン。海外旅行中の通訳はすべてチンネンという、なんとも不思議な海外旅行がスタートしました。

PTニューヨークに出場する為にニューヨークのホテルに宿をとり、ニューヨーク市内をうろついていると、「ニュートラルグラウンド」という名のマジックショップを発見し、入ってみました。店の中ではジョンフィンケルや、ズビーモーショウィッツが普通にデュエルをしていて、かなりトキメキました。なぜかPT出場用デッキに《噴出/Gush》が足りなかったので、その店でトレードしようと、外人に「Do you have ガッシュ?」って聞くと、外人は頭の上に?マークが3つ程。ズビーがやってきて、「どんなカードだよ?」って聞いてきたので、効果を説明すると「Oh!ギィッシュ!!」と理解されました。「ガッシュ」じゃなくて「ギッシュ」らしいです。その後ズビーはその事に対して「シシシッ!」って声で笑いっぱなし。その後会場に行き受付を済ませると、日本人トッププレイヤーの方々が「一緒に食事しませんか?」と言ってきたので、同行させてもらう事になりました。

食事したレストランは巨大なステーキが出てくる中級レストランでした。巨大な肉との格闘に破れ、食後には「チンネン君はどんなデッキで出場するの?」と言われ、出場予定の水位の上昇デッキを見せました。「ここを変えた方がいいよ」「このデッキはありえない」などのアドバイスを貰いましたが、頑固で馬鹿なチンネンはそんなアドバイスも聞き入れず、デッキをまったく変更させる気はありませんでした。

PTが始まり、最初の対戦が組まれるとそこにいたのはニコライヘルツォグ。当時からある程度活躍のあった彼の事は知っていたので、多少怯えながらデュエルが始まってみると、水位の上昇同キャラでした。しかし、ニコライとチンネンのデッキには一つだけ決定的な差が!ニコライのフィニッシャーは《ドレイクの雛/Drake Hatchling》でチンネンは《年季奉公のジン/Indentured Djinn》。3マナ4・4飛行で場に出た時に相手が3枚ドロー。普通にありえないと思われるだろうけど、対レベルではこのクリーチャーが一番優良でした。でも相手は青単《退去の印章/Seal of Removal》を3枚置かれ、ニコライに12枚引かせて惨敗。

2回戦目の相手はラファエルレビー。デッキは白単レベル。レベルにはジンが強いので、1戦目を楽勝で取り、2戦目は上昇を引けずに負け、3戦目はコントロールしきった後に時間切れで引き分けになってしまいました。

残りのラウンドはレベル、青赤ランデス、黒緑、レベルと当たって最終成績は2−4−1でした。マジックでここまで負けた事がなかったので、「世界には強い人がいっぱいいるんだなぁ」と思いました。

初日のラウンド合間に会場前で喫煙していたら、外人に「火貸してケロ」って言われて、話込んでたら友達になりました。アメリカで一番流行ってるタバコはなんだ?って聞いたり、どんなスポーツやってんの?って聞いたりして交流してました。彼とは後のGP札幌で再会。

会場前喫煙では思い出に残った事件が多数あります。まずは世界チャンピオンのヤコブスレマーを生で見れた事。あまりの興奮でヤコブに「握手して下さい」って言って軽く拒否された記憶があります。他にもMさんとHさんが怪しいアングラトークをしてるのを盗み聞いてたり。

海外の文化の違いや空気の違いで、かなり舞い上がっていたチンネンはこの日の夜眠る事ができませんでした。

次の日は二日目に残ったキタ氏の観戦をする事にしました。

二日目に残った人とは思えないプレイングの酷さでした。スクイーを5ターン連続戻し忘れるとか、土地2枚の相手に《地震の魔道士/Seismic Mage》で殴りはじめるとか。一緒に観戦していた、プロプレイヤーの方々は「あんなでマジック勝てるなら俺はやめようかな」って言ってました。

キタ氏はプレイングの酷さを引きでカバーしながら24位に入賞。PTNYの日本人最上位者です。

プロプレイヤーの方達もあんなに下手で勝ったキタ氏をいじりまくってました。キタ氏はその時にお父さんが釣りに行く時のようなベストを着用していて、関西勢の方々から「釣り人」というあだ名をつけられていました。本当は俺がスポットライトを浴びる予定だったんだけど、釣り人の予想外の活躍により、チンネンのあだ名は「釣り人の付き人」になってしまいました。テンションの高い関西プレイヤーの方達は「釣っとく〜?」を連呼してました。この時チンネンは関西の人のテンションの高さに感動しました。

帰る日になり、空港で無修正のエロ本を3冊くらい買ってターミナルに待機してると、関西勢の方々が。関西勢と飛行機が一緒だったので、近くの座席に座らせてもらい、ミーハーチンネンの質問攻めのコーナーが開催されていました。雑誌でしか見る事の無い人たちだったので、チンネンは最初に見た時に「実在する人だったんだぁ」と思ってました。「マジックのプロプレイヤーはカラオケに行くんですか?彼女はいるんですか?」などの立ち入った質問をしつづけ、皆様を困らせていました。

マジックミーハーなチンネンにとっては、モーヲタがモーニング娘と旅行するのと同じくらいの喜びで、プロプレイヤーの方々と旅行させてもらってました。

3000字書いたのでGG。

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